みなさん、こんにちは!ゆゆママと申します(^^♪
現在、3歳差の姉妹を育てているのですが…
自身の絶不調さも重なり、かなりイライラしちゃってます( Д ) ゚ ゚
2-6歳に限らず、どの年代のお子さんを育てていても悩みは尽きないですよね。
私は、まだ6歳までしか育てたことがありませんが、小さな子供に対して怒りたくないのに感情が先走ってしまうことばかりです。
私以外にも、もしかしたら感情が先走ってしまう方もいるかもしれませんね(´;ω;`)
私の場合は、勢いに任せて怒って、そのあと自己嫌悪がやってきて母親の自信を無くして…の負のループから当分抜け出せません。
きっと、他にもそんな思いを抱えている方は多いはず!
なので今回は、2-6歳の目まぐるしく成長する年代の子育てに伴う育児のイライラ、親の怒りの感情、自己嫌悪に対処するアンガーマネジメントの技術について調べてみました!
2-6歳児の成長の特徴とは?
まず、各年代の子供たちがどんな段階にあるのかについて、簡単に確認してみまたいと思います。
もちろん、一般的な特徴であってすべてのお子様に当てはまるものではないのでご了承下さいね。
2歳児の特徴
身体的特徴 | ・1人で歩き始める、走る、ジャンプができるようになる ・指先の機能が発達し、つまむ・めくるなどの動作ができる |
認知的発達 | ・簡単な言葉を使い始め、50語以上を理解し話すようになる ・大人の言うことを理解したり、物の名前を覚える |
感情的・社会的発達 | ・イヤイヤ期突入 ・自己主張が強くなり、「いいえ」や「自分でやる」といった言葉が増える 自我が形成され始め、自己中心的な行動が目立つようになる ・かんしゃくが起きる |
3歳児の特徴
身体的特徴 | ・協調性が増し、複雑な動作が可能 ・バランス感覚が発達し、一本足で立つことができるようになる |
認知的発達 | ・簡単なパズルを解いたり、絵本の簡単な物語を理解したりすることができる ・知的興味や関心が高まり、質問が増える |
感情的・社会的発達 | ・想像力が豊かになり、ごっこ遊びを楽しむようになる ・他の子どもとの遊びを好むようになり、協力して遊ぶことを学びはじめる |
4歳児の特徴
身体的特徴 | ・片足立ちやスキップができるようになる ・全身を使った遊びが多くなり、運動量が増える |
認知的特徴 | ・自分と他人の区別がつくようになり、自己の認識が進む ・行動の予測が立てられるようになる ・花や虫などの自然に興味が向き、認識力が高まる |
感情的・社会的特徴 | ・友達との関係を築き、グループ遊びが多くなる ・仲間の繋がりが深まりやすい ・自己主張と他人の主張を取り入れる経験を繰り返す |
5歳児の特徴
身体的特徴 | ・縄跳びやボール遊びなどの複雑な運動が可能 ・鬼ごっこなどのルールのある遊びができる、集団遊びが多くなる |
認知的特徴 | ・数を数えたり、簡単な計算を理解したりする能力が発達する ・物事の原因と結果を理解し、より複雑な問題解決が可能になる |
感情的・社会的特徴 | ・小さな子のお世話をしてくれる ・自分で考える力が備わり、自己判断や批判力が高まる |
6歳児の特徴
身体的特徴 | ・身体能力が高まり、運動の技術が向上 ・手の使い方がさらに巧妙になり、工作や絵を描く際の細かいスキルが発達 |
認知的特徴 | ・読み書きのスキルが発展し、単純な文章を読んだり書いたりすることができる ・論理的思考が発達し、原因と結果をより深く理解するようになる |
感情的・社会的特徴 | ・相手の意見にも耳を傾けられる、意見を言い合える ・過去の経験から見通しが建てられる |
このように、子供たちはたくさんの時間をかけて身体的、認知的、感情的、社会的な各面で著しい成長を遂げていきます。
それぞれの年齢で特有の発達課題があり、親やケアギバーはそれに応じたサポートを提供することが重要になります。
子供達もだんだん自我が芽生えてくるんだね!
わかってはいるんだけど…つい感情のコントロールができなくなってしまう><
育児のイライラの原因は?子どもにどんな影響があるの?
なんでここまで子供にイライラするんだろう…
もしかして子供のこと可愛く思えないのかな!?
なんて心配はありませんか?
大丈夫、イライラすると言うことは、子供に愛情があると言うことです。
もちろん、イライラしてなくても愛情は十分にありますが、「こうなって欲しいのに」「こうこれができるようになればいいのにな」と言う子どもを想う親の気持ちが、ついイライラを引き出してしまうではないかなと思っています。
そんな、イライラが飛び出てくる原因って、何かあるのでしょうか。
子育てでストレスを感じやすい場面は?
子育て中の夫婦では、どのような時にイライラを感じやすいのでしょうか。
- 子どもの自己主張が強く、こちらの意見を聞いてくれない
- 自分が考えているタイムスケジュール通りに行動できない、子どもに予定通り行動してもらえない
- 子どもの意思がくみ取れず、癇癪が起きる
- 自分一人になれる時間がない、自分の疲労やストレスが積み重なっている
- 育児に対する自分への期待と現実のギャップにストレスを感じている
- 外出先で言うことを聴いてもらえない
などが挙げられると思います。もちろん、これ以外にもイライラを感じる原因は数えきれないほどあるでしょう。
これらの場面は、育児をしているうえでは日常的にみられるものですよね。
ゆゆママは、これらの感情をなくすことは自分には難しいなと感じています。正直、イラつくのはしょうがないかなとあきらめもあるのですが…
上記の理由をみると「自分(親)の思い通りに動いてくれない」ことへのイラつきが多いような気がします。
親としても、スムーズに動けるようにタイムスケジュールなど組んでいるのでズレると困っちゃいますよね。。。
でも、「子どもにも思いがある」ことを理解し、予定がズレたとしても多少変更が効くものであれば「まあ、そんなこともあるよね」「子どもたちも、思いがあるもんね」「しょうがない、まあいっか」と構えられるようになると、親自身も気持ちが楽になりますよ!
どんな人がイライラしやすい?
先ほどのイライラポイントに共感してもらえる人は、どの程度いらっしゃるでしょうか?
もしかしたら、「そんなことじゃイラついたことはない」と感じる人もいるのでは?
なぜ、同じ場面でもイライラする人としない人がいるのでしょうか。
イライラする人に多く見られる特徴を考えていきたいと思います!
期待が高い | 子どもや自身に過度な期待をする →小さな挫折や予期せぬ出来事に対してイライラしやすくなる |
ストレス発散が苦手 | 普段からストレスの発散ができない →育児による新しいストレスに対応できず、イライラしやすい |
自己ケア不足 | 運動や睡眠不足、不摂生がち →身体的・精神的な健康が低下し、イライラしやすい |
柔軟性の低下 | その場の状況に柔軟に対応できない →イレギュラーなことに対応できないことのストレスによりイライラしやすい |
完璧主義 | 自身や子どもに対して完璧を求め過ぎる →小さな失敗や問題でも大きなイライラを感じやすくなり、現実とのギャップに苦しむことが多い |
認識の歪み | 状況を常に否定的に捉えたり、過剰に一般化したりする →「いつもうまくいかない」、「なぜいつも私だけが」、「常識はこうだ」といった考え方が多くなり、イライラしやすい |
感情的になりやすい | 感情をコントロールすることが苦手 →小さな挑発やストレスで感情的になりやすく、イライラが爆発しやすくなる |
ほんのちょっとだけ、肩の力を抜けるようになるとイライラした感情も変化があるかも!
少しくらい家が汚くても、外食が多くなっても、忘れ物してもいいんです!
自分の頑張りを認めてあげられることも大事☆
イライラが子どもに与える影響は?
子育て中のイライラはごく自然なことであると思いますが、この感情が繰り返し現れてくると、子どもの心理的・感情的発達に悪影響を及ぼす可能性があります。
イライラが子どもに与える影響について、まとめてみましたので参考がてらご覧ください☆
安心感の欠如 | ・家庭に信頼できる場所がなくなり、成長過程において自己肯定感や他者との関係構築に悪影響を与えることがある ・子供が「自分は大切にされている」と感じにくくなり、周囲の環境や人々を信頼することが難しくなる |
感情のコントロールができない | ・親がイライラをコントロールできないと見せることで、子供も感情の管理方法を学べず、怒りや不安を適切に表現することが難しくなる |
社会的スキルへの影響 | ・子どもが他人に対して攻撃的または消極的な態度を取りやすくなる可能性がある |
学習能力への影響 | ・子供の集中力や学習意欲に悪影響を与えることがある |
物事の認識の偏り | ・親のネガティブな発言や愚痴をそのまま認識してしまうため、親の発する人や物事に対する愚痴により、認識に偏りが生じやすい |
子供の安全地帯となる親が不安定なままだと、自己肯定感や人との付き合い方にも影響するんだね(ノω・`)
何気なく愚痴ったことが、子供に根付くのは少し怖いかも…
イライラのアンガーマネジメント
怒りの感情は自然なことですが、コントロールができずにいると、人間関係や日常生活に悪影響を及ぼしかねません。また、子どもへの影響も生じてしまうため何とかしたいですよね。
ではどうすればイライラした気持ちを昇華することができるのでしょうか。
最近では『アンガーマネジメント』と呼ばれる心理トレーニング法が話題となっていますよね。
しかし、ゆゆママにはいったい何のことやらさっぱりです。
なので、アンガーマネジメントについて調べてみたいと思います!
アンガーマネジメントって何?
アンガーマネジメントは怒らないことを目指すものではありません。違いを受け入れ、人間関係を良くする心理トレーニングです。
日本アンガーマネジメント協会より
1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。
怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としています。
日本アンガーマネジメント協会より
アンガーマネジメントとは、「心理トレーニング」と言われている通り、怒りのトリガーを自分で特定し、その感情に対処するための様々な戦略を学んでいく、感情のコントロールができるように思考を変えていくためのトレーニングとなっています。
怒らなくてすむ方法があるなんて、親にとってもストレスが少なくなっていいかも!
簡単に言うと、「イラっとすることでも『まあ、しょうがないよね』と気持ちを切り替えられるようになる」ことかなと思います。
しかしながら、怒りを感じるポイントは人それぞれあるので、自分がどんな時に怒りを感じるのかを知ったうえで対応方法を身に付ける必要があります。
じゃあ、自分の怒りポイントは何なのか。日本アンガーマネジメント協会公式の診断がありますので、こちらをチェックしてみてくださいね↓↓(LINEの無料登録が必要になります)
アンガーマネジメントの具体的な方法
アンガーマネジメントでコントロールすべき感情は、「衝動」「思考」「行動」と言われています。
衝動のコントロール
・6秒間ルール:怒りを感じたら6秒間数えてやり過ごす
・その場から離れる:怒りの原因から離れ、視界から一度外すことで怒りを抑えやすくなる
・目をつむる:離れられない場合、目をつむり視界から外す
・深呼吸をする:落ち着きや冷静さを取り戻すことができる
思考のコントロール
・自分の固定概念を緩める:「こうすべき」という自分の認識を緩め、相手の気持ちも受け入れる
・怒りの記録を取る:どんなことに、どの程度怒りを感じたかを記録することで、怒りを客観的にみることができる
行動のコントロール
・怒りの原因が「自分で変えられるか、変えられないか」を判断する:電車の遅延など、自分ではどうにもできないことに対して怒りを感じることが抑えられやすい
瞬間的に怒らない、自分の思考が偏っていないか、何に怒っているのかを理解することで、冷静になれるかも!
まとめ
子育ての日々は、子どもの多くの成長を感じることができ幸福感もありますが、それと同時に親にとってはいらだちやもどかしさなどの多くの感情を伴います。
自我の発達、言語能力の向上、社会的スキルの形成は、子どもたちの重要な成長段階であり、これらに体操するためには親のアンガーマネジメントスキルが必要になります。
親自身が感情を認識し、管理することで子どもたちとより健全な関係を築き、育児の喜びを家族で最大限に感じることができるようになるでしょう。
親も子どもも、成長の伸びしろはたくさんあります。失敗と成功を繰り返しながら、長く困難な育児の旅も家族でより楽しみ、絆を深めていって下さい。
ゆゆママ家族も未熟で、感情のコントロールなんてできていませんが、日々精進していきたいと思います。
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